近年のグローバル化に伴い、海外在留邦人数は1,317,000人(※)と年々増加の傾向となっており、医療・セキュリティアシスタンスに対するニーズが高まっています。
企業もグローバル化に直面しており、海外に事業所を開く機会も増えていますので、社員の安全に配慮する義務があります。
日本とは医療やセキュリティの制度や慣習が異なる海外で働く社員の安全をどう守っていくか、その対策は急務です。
私たち、日本エマージェンシーアシスタンス(EAJ)は、世界中どこでもお客様が何か困った時に解決のアシスタンスを行う会社として、医療やセキュリティアシスタンスの提供を通じ「アシスタンスでお客様の世界を広げる」ことをミッションに、24時間365日休むことなく活動しています。
※2015年10月時点
当社が考えるジャパンスタンダードとは、品質には絶対に妥協しないというコミットメントと、日本固有の思いやりの心が融合した高度なサービスです。日本資本の会社である当社が、日本の心をもってお客様の期待を良く理解し、異文化への造詣も深いコーディネーターが、専門家の適切な支援を受けサービスを提供します。
厳しいトレーニングと実務経験に裏打ちされたスキル、そして高い使命感を有するコーディネーターが世界各地で24時間365日スタンバイしています。また、多言語スキルを持つコーディネーターの対応・全社共通データベースの使用で、高度な世界同一水準のクオリティで、お客様の期待に応えるサービスの提供に力を尽くします。
当社のアシスタンスは、海外での医療機関受診予約、受診時の言語面でのサポート、医療費用の支払代行、医療搬送の手配など様々なサポートを行い、医療支援を含めた危機管理・対応に関するサービスです。世界中の地域が対象となり、いかなる場でも”ジャパンスタンダード”のサービスを提供します。
症状等に最も適した最寄の医療機関を紹介します。
日本人コーディネーターを通しての電話通訳や、医療通訳またはアテンドの派遣をします。
治療費用の支払保証、支払代行をします。また、ご負担が少なくなるよう保険使用のアドバイスも行います。
現地担当医と定期的に連絡を取り、容態の変化をモニターして報告します。
隣国の適切な医療施設までの緊急移送や、日本人医療従事者エスコートでの帰国移送をコーディネートします。
緊急移送時の移送先での受入病院や、移送後に継続して治療が必要な場合には、日本国内の受入病院も手配します。
政情不安、暴動、テロ、誘拐、凶悪犯罪など、海外でのセキュリティ・リスクは多様化・高度化し、そして複雑化しています。現在、これらのリスクを的確に認知し、有事に備えた対応計画を策定しておくことは、海外事業を成功させるための必須要件です。当社は、海外で事業を運営する企業の現地におけるセキュリティ・リスクへの取り組みに対して、最適なソリューションを提供します。
24時間365日稼働のセキュリティ・ホットラインにいつでもアクセスすることができます。
暴動、テロ、内戦、革命、クーデター、政変、重大犯罪、重大事故の発生時に事件の詳細や対応アドバイスをEメールで配信します。
現地の治安状況が悪化した際に、最寄りの安全適地への緊急国外避難を支援します。
社外からの脅迫、いやがらせ、労働者の暴徒化や経営者のロックインなど、ご要請に応じ実働の手配、ご相談に応じることが可能です。
重大事案発生時の特別レポートを不定期に配信します。
日系企業社員に対する身代金目的の誘拐が発生した場合にも、専門のエージェントが対応します。
安全配慮義務とは、労働者がその身体、生命等の安全を確保しつつ、労働することができるよう、使用者側に配慮することが求められている義務をいいます。
企業は、危機管理マニュアル等の整備にとどまらず、海外へ派遣する従業員に対する積極的な安全配慮が要請されています。海外では何かあってからの連絡では遅いのです。セキュリティ・リスク発生の可能性があれば、事前の注意喚起が必要とされます。注意喚起に係るインテリジェンスには初動を促すための情報提供の速報性が最も重視されます。
日本エマージェンシーアシスタンスでは、年間約110,000件のアシスタンスケースがございます。
その中からいくつかのケースをご紹介いたします。
多くの海外進出企業の皆様にご利用いただいております。その中からいくつかの企業様をご紹介いたします。
川崎汽船 株式会社 |
参天製薬 株式会社 |
千代田 化工建設 株式会社 |
株式会社 ニチレイ |
日揮株式会社 |
パナソニック 株式会社 |
株式会社 日立製作所 |
株式会社 ファミリー マート |
矢崎総業 株式会社 |
YKK株式会社 |