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スタッフを海外派遣している法人・団体向けの医療支援(包括契約)海外医療アシスタンスサービス  法人・団体
(包括契約)

こんな課題を解決します!

  • 海外にいる社員・職員が病気になったときに、医療機関の予約や通訳、支払代行などの支援・サポートをしてほしい
  • 海外旅行保険に入っているが、保険には免責事項があるので不安。いかなる病気でもサポートをしてほしい
  • 病気や怪我で緊急移送が必要となった場合、どうしたら良いのかわからない。移送や受入病院の手配をしてほしい
  • 現地の医師の言葉を信じて、現地で治療を続けて良いのか非常に心配。現地の医療事情にも詳しい日本人医師のセカンドオピニオンがほしい

サービス概要

海外の駐在員、出張者の危機管理・医療支援サービスです。対象人数が10名様以上の場合におすすめです。医療環境が心配な海外での緊急時に的確な医療機関の紹介や移送手配、症状を正しく伝える言語コミュニケーションのサポート、さらに医療費用の支払代行を行います。事態発生から収拾までワンストップの一貫したサービスとして、移送から帰国後の受入病院手配まですべてをお任せいただけます。帰国移送時には日本人医師、看護師が救援に向かうので安心です。また既往症、持病など一般的には保険適用外の病状にも支援が可能です。

特長

特長1強固なアシスト体制で、万が一のときも安心!

  • 世界6カ国に日本語コールセンター
    日本、アメリカ、イギリス、シンガポール、タイ、中国
  • 世界11,586社の医療機関と4,392社のプロバイダーと提携
    ワールドワイドなネットワークで世界のどこでもサポートします。
  • 緊急医療及び航空医療搬送の専門医が対応
    日本人医師 20名、看護師・救急救命士 21名と提携し、日本人のためのアシスタンスを実現。
  • 世界40社と114機の専用機ネットワークを構築
    緊急医療搬送が必要になった場合でも即時に対応が可能です。

特長2「日本人による、日本人のための、プロフェッショナルな
アシスタンス」

当社は全世界規模で日本人による、日本人のための、医療アシスタンスを提供できる日系資本企業です。万が一の事態にも、日本の有名医療機関や多くの現役医師とをつなぐ強固なネットワークによって、日本人の視点による日本人特有のきめ細かい「ジャパンスタンダード」サービスの提供をお約束します。

特長3日常から活用するプロフェッショナルの医療アシスタンス

緊急事態だけではありません。当社の医療アシスタンスは日頃の健康管理からお客様をサポート。海外滞在中の健康診断や予防接種の予約、受診には至らないまでも医療者に日本語で相談したい時の窓口など、健康維持に必要なサービスを提供します。また、社員派遣の前に進出先の衛生事情、医療機関の情報、感染症の情報を事前調査した上でレポートを作成し、新規拠点に進出する際の足場固めにご利用いただけます。万が一の事態を避けるべく、出発前の準備からプロフェッショナルな視点によるアドバイスの活用をおすすめします。

サービス一覧

医師や病院の紹介
日本人に適した医療機関を紹介します。
通訳またはアテンドサービス
日本人コーディネーターを通しての電話通訳や、医療通訳またはアテンドの派遣をします。
治療入院費の支払保証および立替払い
治療費用の支払保証、減額交渉、支払代行をします。また、ご負担が少なくなるよう保険使用のアドバイスも行います。
治療状況の把握
現地担当医と定期的に連絡を取り、容態の変化をモニターして報告します。
医療アドバイス
日本人の体をよく知っている日本人医師によるセカンドオピニオンを提供します。
医師派遣
必要に応じ、現地へ日本人医師を派遣します。
緊急患者移送/緊急患者帰国移送
隣国の適切な医療施設までの緊急移送や、日本人医療従事者エスコートでの帰国移送をコーディネートします。
移送時の受入病院の手配
緊急移送時の移送先での受入病院や、移送後に継続して治療が必要な場合には、日本国内の受入病院も手配します。
遺体処理送還
ご遺体の現地埋葬、荼毘、本国送還などの手配も行います。
損害保険会社への代位請求
日本の海外旅行傷害保険をご利用の場合は、当社から直接保険会社に費用請求が可能です。
コンサルティングサービス
現地の医療状況などの事前調査レポート作成や、海外での健康診断のアレンジメントを行います。
その他のサービス
健康相談、健康保険還付の請求ご支援、弁護士紹介、海外医療・危機情報の定期メール配信など。

ケーススタディ

チリ:重度熱傷による現地での長期療養。日本人医師の派遣と支援により日本までの医療搬送を実現

2008年10月、チリ中部の田舎町に出張中のお客様が誤って温泉の源泉に転落し、重度の熱傷を負われました。当社はすぐに近隣の医療最適地サンディアゴまで救急移送を実施。皮膚移植治療を行いました。しかし症状がひどく長期の治療が必要となり、早期のご帰国は困難に。そこで当社は日本人医師を現地へ派遣。患者様や日本のご家族に病状をお伝えするなど精神的にサポートし、同時に現地担当医と協力して帰国移送の計画を策定しました。3週間に渡る現地での支援の結果、同年12月に全行程20時間に及ぶ医療搬送を実現。お客様は無事ご帰国されました。

ニュージーランド:大地震により多数の死傷者発生。複数の日本人医療チームを派遣し、一人ひとりに対応

2011年2月、ニュージーランド・クライストチャーチでマグニチュード6.3の地震が発生し、日本人留学生28名が犠牲になる大惨事となりました。お客様の要請により当社はアシスタンスを開始。生存者は骨盤骨折、挫滅症候群など、それぞれが重度の外傷を負っておられました。そこで当社は、同年2月から4月にかけ4班の日本人医療チームを現地へ派遣。患者様それぞれの症状に応じた移送方法とタイミングを一人ひとり十全に検討し、医療搬送を実施しました。同時に、犠牲になられた方々のご遺体も的確な処置を施して移送しました。

南アフリカ:バス事故による複数名の重傷者。チャーター機を使い長距離の医療搬送も早急に実施

2008年2月、南アフリカ・ダーバン近郊にて、クルーズ船の乗客が参加する現地ツアーの大型バスが高速道路を走行中に崖から転落。参加していた日本人観光客42名も巻き込まれ、現地の病院に救急移送されました。当社はアシスタンス要請を受け、状況を確認。多発骨折等で4名が重症で、早急に医療搬送し、帰国する必要がありました。そこで当社は日本人緊急医療搬送チームを2班とチャーター機を派遣。患者4名をヨハネスブルグから同時に移送し、無事帰国を果たしました。

サービス導入企業例

  • 川崎汽船株式会社
  • 参天製薬株式会社
  • 千代田化工建設株式会社
  • 株式会社ニチレイ
  • 日揮株式会社
  • パナソニック株式会社
  • 株式会社日立製作所
  • 株式会社ファミリーマート
  • 矢崎総業株式会社
  • YKK株式会社

※敬称略、五十音順にて掲載

その他数多くの海外進出企業にご利用いただいております。

パッケージ・サービス

セキュリティ・アシスタンス・プログラム

企業が海外の事業展開において直面するリスクは、個々に独立して出現するものではありません。むしろ、現地の地勢的、政治的、社会的、文化的に複雑化した環境の下に潜在し、融合的に顕在化するのが現実です。そして、その典型的な例が、内乱、政情・社会不安、暴動、テロ、犯罪、大規模労働争議といったようなセキュリティ・リスクです。これらのリスクが現実のものとなれば、国外緊急退避などの必要が生じますが、同時に身体的・精神的負傷を負う事例も発生するでしょう。医療アシスタンスサービスとセキュリティ・アシスタンス・プログラムの双方をパッケージとしてワン・ストップ・ショップで入手することにより、このような融合リスクに対する備えは一層強固なものとなります。

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